エンベデットシステムスペシャリスト(ES資格)とは?メリット・難易度・おすすめな人など紹介
エンベデットシステムスペシャリストをご存知ですか。
組み込みシステムの専門家のことですが、日本語でも少し難しいですよね。
しかし組み込みシステムは現在、日常のあらゆるところに使われています。
ES資格は、IT系の比較的新しい国家資格です。
ES資格があるとどんな業界で働けるのか、ES資格のメリットと難易度などを合わせてご紹介します。
最近の更新内容
- 2026.07.15 更新 掲載内容を見直しました。
- 2024.01.01 公開 記事を公開しました。
エンベデットシステムスペシャリストとは?
| 区分 | 国家資格 |
|---|---|
| カテゴリ | IT・パソコン |
| 受験資格 | 無し |
| 試験日程 | 毎年10月 |
| 試験方法 | 筆記試験 |
| 試験会場 | 全国各地 |
| 受験料 | 7,500円 |
| 登録・更新 | 無し |
| 難易度 | |
| おすすめな人 | 社会人 |
高度IT人材を認定する試験
組み込みエンジニアは、システムエンジニアの一種です。 マイクロプロセッサの進化や半導体部品の開発が進み、パソコンのOSが組み込み機器に採用されて組み込みシステムの開発も複雑化しました。 ネットワーク環境への対応やタッチパネル、認証システム、グラフィック性能なども求められるようになっています。 そこで2009年に始まったのが、エンベデッドシステムスペシャリスト試験です。 合格すると高度IT人材として専門分野を持ち、IoTを含む組み込みシステムに求められる役割を開発、実装、テストに携わりながら遂行し、後進の指導に当たることができる人材として認められます。 IoTとは「Internet of Things」の略称で、通信機器を搭載したインターネット接続できるもののことです。 ES資格試験は経済産業省が認定し独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施している資格で、情報処理技術者の試験です。 スキルレベルは最高の4に相当し、高度情報処理技術者試験に含まれます。エンベデットシステムスペシャリストを取得するメリットは?
システムの知識が身につく
ES資格試験に合格するには、IoTやAIなどの幅広い知識が必要です。 ES資格試験の勉強をすることで組み込みシステムの複雑な仕組みを体系的に学べるだけでなく、その他の先進技術についても理解できます。 組み込みエンジニアには、幅広い知識とスキルが求められます。 そのため、エンジニアとしての参入が難しい分野です。 ES資格試験の難易度も高くなっていますがES資格があることで、組み込みシステムやIoTなどの豊富な知識が客観的に認められます。 参入できれば組み込みシステムのエンジニアは需要が高く、今後ますます必要とされる職種なので現役のエンジニアとして長期にわたり活躍できる将来性が見込めます。活躍の場が多い
組み込みエンジニアはハードウェアに関しても、高度な知識やスキルを持っています。 昨今IoT開発にAI(人工知能)を組み込むシステムが注目されており、個人や家庭向けの製品を扱うコンシューマー市場や、人間の代わりに車が判断や運転を行う自動運転を開発している自動車市場などでの需要が見込まれます。 健康管理や予防医療のための体組成計や血圧計といったスマートヘルスケア機器は、単体で使われるだけでなく機器相互のネットワークやクラウドサービスとの連携などが必要となっています。 エンターテインメントとしては、カラオケの検索端末やタッチパネルなどでも組み込みシステムが採用され、組み込みエンジニアが活躍できる業界や分野は豊富です。 組み込みエンジニアは活躍の場が多いので、ES資格があると転職がさらに有利になります。他の資格の足掛かりにも
ES資格があると、他の資格を取る際にも有利です。 中小企業診断士や弁理士、技術士やITコーディネーターなどの試験で、一部が免除される特典があります。 ES資格を取得することで、自身の仕事の質を上げることも可能です。エンベデットシステムスペシャリストの難易度は?
| 時期 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 2022年 | 2,415人 | 19.7% |
| 2021年 | 2,185人 | 18.3% |
| 2020年 | 1,962人 | 16.4% |
| 2019年 | 3,653人 | 16.0% |
| 2018年 | 3,461人 | 17.8% |
