応用情報技術者試験とは?資格を取得するメリット・難易度・おすすめな人など紹介
IT業界でキャリアアップを狙っている人から人気の高い応用情報技術者試験。
毎年多くの人が受験していますが、どんな内容の資格か、どれくらいの難易度か具体的に知らない人は多いのではないでしょうか。
また、基本情報技術者試験合格後に応用情報技術者試験の受験を検討している人もいるはずです。
そこでこの記事では、応用情報技術者試験の試験内容や難易度について解説します。
最近の更新内容
- 2026.07.15 更新 掲載内容を見直しました。
- 2024.01.01 公開 記事を公開しました。
応用情報技術者試験とは?
| 区分 | 国家資格 |
|---|---|
| カテゴリ | IT・パソコン |
| 受験資格 | 無し |
| 試験日程 | 毎年4月・10月 |
| 試験方法 | 筆記試験 |
| 試験会場 | 全国各地 |
| 受験料 | 7,500円 |
| 登録・更新 | 無し |
| 難易度 | |
| おすすめな人 | 社会人 主婦 |
応用情報技術者試験を取得するメリットは?
スキルの証明になる
応用情報技術者試験を取得するメリットは、IT分野における高い知識を身につけているアピールになることです。 IPAが運営するIT関連の資格は国内において高い評価を獲得しています。 転職やキャリアアップにも役立ち、会社によっては応用情報技術者試験に合格することで資格手当が支給されるところも多いです。 特に実務経験3年ほどのエンジニアだと、開発全般に関する知識を持っているアピールになり、下流工程から上流工程にステップアップするきっかけになるケースもあります。公務員に有利
特に公務員に進みたい場合、応用情報技術者試験以上のレベルの資格を取得しているとキャリアアップに繋がりやすい傾向があります。 例えば警視庁サイバー犯罪対策課に配属された場合、応用情報技術者試験合格者は巡査部長ポジションからスタートとなります。 その他にもプログラミングが必修となったことから教員採用試験で一部科目を免除する自治体が増えており、公務員志望の人は特に応用情報技術者試験を受験するメリットが大きいでしょう。上位資格を目指せる
加えて、IPAが運営する資格には応用情報技術者試験のさらにランクが上の高度試験が存在します。 高度試験の例としては、データベーススペシャリスト試験やネットワークスペシャリスト試験が挙げられます。 応用情報技術者試験と比べると内容がより専門的かつ範囲が広くなっており、高度試験はIPAが運営する資格の中でも超難関です。 応用情報技術者試験に合格していると高度試験の午前試験が一部免除となります。 試験範囲が狭くなることでより効率よく試験の勉強に取り組めるでしょう。他の試験でも役立つ
また、応用情報技術者試験に合格することで、中小企業診断士や弁理士試験でも一部科目の免除が受けられます。 免除されるのは中小企業診断士の場合は経営情報システム分野と、弁理士の理工V(情報)となります。 中小企業診断士も弁理士も試験範囲が広く、超難関に分類される国家資格です。 そこで免除を受けて少しでも試験範囲を狭めることができれば、より苦手分野の勉強に割ける時間が増えるでしょう。基本情報技術者試験とどう違う?
応用の方が専門的
基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の範囲はほぼ一緒です。 ただ、基本情報技術者試験と比べると応用情報技術者試験は内容がより専門的なものになっています。 唯一範囲が異なる点と言えば、応用情報技術者試験では午後試験でアルゴリズムやプログラミング、SQLの知識は問われません。 そのため、開発経験が浅くても情報処理技術者試験に挑戦したい人など、人によっては応用情報技術者試験の方が簡単と感じるかもしれません。出題形式が違う
また、午後試験の出題形式は基本情報技術者試験が4択から選ぶCBT方式なのに対し、応用情報技術者試験は記述式となります。 まだ基本情報技術者試験の場合は4択から選べば良いので、試験本番で単語などが飛んでしまっても思い出せるチャンスがありますが、応用情報技術者試験はそうはいきません。 出題範囲の単語をしっかり定着させるだけでなく、文章問題も論理的に説明できるだけのレベルの知識を身に着ける必要があります。基本→応用がおすすめ
応用情報技術者試験が基本情報技術者試験よりも遥かに難しいと言われるのは午後試験の出題形式の影響が大きいです。 したがって、基本的には基本情報技術者試験に合格してから応用情報技術者試験に挑戦する人が多い傾向があります。応用情報技術者試験の難易度は?
| 時期 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 2023年秋 | 37,763人 | 23.2% |
| 2023年春 | 32,340人 | 27.2% |
| 2022年秋 | 36,329人 | 26.2% |
| 2022年春 | 32,189人 | 24.3% |
| 2021年秋 | 33,513人 | 23.0% |
