運航管理者とは?資格の取得方法・難易度・働き先・年収など紹介
航空機に関する仕事といえば、すぐに思いつくのはパイロットやキャビンアテンダントですが、陸上で縁の下の力持ちとして航空機の安全な運航を支えている人たちもいます。
その仕事の1つが、航空機運航管理者です。
運航管理者になるには国家試験に合格する必要があります。
今回は、運航管理者の資格取得方法、試験の難易度から年収までまとめてご紹介します。
最近の更新内容
- 2026.07.15 更新 掲載内容を見直しました。
- 2024.01.01 公開 記事を公開しました。
運航管理者とは?
| 区分 | 国家資格(必置資格) |
|---|---|
| カテゴリ | 航空 |
| 受験資格 | 21歳以上、かつ実務経験2年以上 |
| 試験日程 | 毎年6月・2月 |
| 試験方法 | 学科試験・実地試験 |
| 試験会場 | 東京・大阪・那覇 |
| 受験料 | 学科試験:5,600円 実地試験:49,300円 |
| 登録・更新 | - |
| 難易度 | |
| おすすめな人 | 社会人 |
飛行計画の作成
飛行計画の作成には、航空機の目的地までの気流や風向きといった気象の分析があります。 その他、航空機の支援施設や自衛隊の訓練、乗客や貨物の重量などのあらゆる情報を分析して、もっとも安全で効率のよいルートを決定します。 燃料の積載量を決定するのも飛行計画の内です。 作成した飛行計画を機長に説明し、同意を得られれば正式に承認されたものとして国土交通省航空交通管制センターに提出されます。飛行監視業務
飛行監視業務は航空機の離陸から着陸までを地上でモニターし、必要に応じて機長を支援する仕事です。 天候の急変や搭乗者の急病などの不測の事態が発生すると、飛行ルートの変更や代替空港の手配など緊急時の対応が求められます。 リアルタイムの運行や整備などの状況をデータ通信で航空機に送ることができ、GPSや衛星通信などの航空航法システムが実用化されても、人間による飛行監視業務は欠かすことができません。 コンピュータ化が進んだ現在では飛行前の情報収集が容易になったため、運航管理者の仕事は機長の支援に比重が移っています。運航管理者の取得方法は?
運航管理者になるには、国土交通省が認定する運航管理者技能検定に合格する必要があります。 しかし航空会社などに就職しなければ、運航管理者の資格を活かすことはできません。 運航管理者は、航空会社などの運航管理を必要とする会社に入ることが前提となる特殊な資格です。 航空会社への就職には通常の採用試験を受けますが、運航管理者の学歴は大卒以上が多く、およそ9割が大卒者となっています。経験を積んで取得するのが一般的
運航管理者になるまでの経路は、航空会社に就職して適性があると判断された人が、運航管理者の補助要員として経験を積み正規の運航管理者になるのが一般的です。 資格試験の受験資格は- 21歳以上
- 操縦や気象業務などの実務経験2年以上
運航管理者の難易度は?
| 試験内容 | |||
|---|---|---|---|
| 学科試験 | 科目 | 問題数 | 時間 |
| 空中航法 | 20問 | 2時間 | |
| 航空法規 | 20問 | 40分 | |
| 航空気象 | 20問 | 1時間 | |
| 航空工学 | 20問 | 1時間 | |
| 航空通信 | 20問 | 40分 | |
| 施設 | 10問 | 40分 | |
| 実地試験 | 天気図の解説 | ||
| 航空機の航行の援助 | |||