貸金業務取扱主任者とは?資格の取得方法・メリット・難易度など紹介
貸金業界で働くなら、貸金業務取扱主任者の資格を得ておくと就職や出世に有利に働くことが多いです。
資格取得のために学ぶ内容も業務に直結するため、挑戦する価値も十分あると言えるでしょう。
こちらでは、貸金業務取扱主任者とはどのような資格なのか、この資格を得ることのメリットや取得方法、難易度などについて見ていきます。
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- 2026.07.15 更新 掲載内容を見直しました。
- 2024.01.01 公開 記事を公開しました。
貸金業務取扱主任者とは?
| 区分 | 国家資格 |
|---|---|
| カテゴリ | 金融・会計 |
| 受験資格 | 無し |
| 試験日程 | 毎年11月 |
| 試験方法 | 筆記試験 |
| 試験会場 | 全国各地 |
| 受験料 | 8,500円 |
| 登録・更新 | 合格後に要登録 3年ごとに更新 |
| 難易度 | |
| おすすめな人 | 学生 社会人 |
責任もやりがいもある仕事
貸金業者の多くは顧問弁護士と契約していますが、弁護士は多忙なため必要な時にすぐに相談できるとは限りません。 そのため、在籍している貸金業務取扱主任者は、何らかのトラブルや判断しづらい事案が発生した時には必要とされることが多いです。 責任はありますが、やりがいのある仕事と言えるでしょう。 法律は頻繁に改正や新たな法の施行が行われるため、貸金業務取扱主任者は資格を取得してからも常に新しい知識を吸収する必要があります。 ただ、従業員50人に対し1人以上の配置が義務付けられているため、一人に大きく負担がかかるようなことはありません。貸金業務取扱主任者のメリットは?
貸金業務取扱主任者は一般の従業員とは異なり、業務に対して助言や指導を行う立場です。 資格取得のための努力は必要ですが、資格を得ずに貸金業界で働くよりも様々なメリットが得られます。昇進や給与で有利
貸金業務取扱主任者は国家資格であり、全ての貸金業者が一定数の配属を義務付けられている専門家でもあります。 そのため、貸金業界でも需要が高く、社内で指導者として腕を振るうことが多いこともあって昇進に有利です。 もちろん、資格手当がつく可能性も高く、一般従業員として働くよりも収入アップの見込みがあります。就職や転職で有利
貸金業務取扱主任者の資格は必ず就職や転職ができるというほど重視されてはいませんが、業務に直結する知識を持っていることで採用されやすいです。 資格を有しているだけでなく、実際に業務経験がある場合には即戦力になり得るため、好条件で転職することも可能でしょう。スキルアップやステップアップに役立つ
貸金業務取扱主任者になるためには、貸金業法だけでなく民事法や消費者保護法などの各種法律、財務・会計に関する知識が必要です。 資格自体は貸金業界で主に必要とされますが、金融関係の知識やスキルとの相性が良いため、将来的に異なる業界や異なる資格を目指すときにも役立つでしょう。貸金業務取扱主任者の取得方法は?
貸金業務取扱主任者の資格を取得するには、試験の合格と登録手続きの両方が必要です。 試験は毎年11月にマークシート形式で行われ、合格者には通知が届きます。 一度合格すれば登録の有無にかかわらず取り消されることはありませんが、貸金業務取扱主任者として働くためには登録手続きをしなければなりません。ここがポイント!
なお、資格試験に合格してから10カ月を超えた場合には、登録講習を受けなければならないので注意しましょう。
貸金業務取扱主任者の難易度は?
| 時期 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 2021年度 | 9,950人 | 26.6% |
| 2020年度 | 10,491人 | 32.2% |
| 2019年度 | 10,533人 | 33.9% |
| 2018年度 | 10,003人 | 30.0% |
| 2017年度 | 9,958人 | 31.5% |
試験範囲は4分野
試験範囲は大きく4つの分野に分かれます。- 法および関係法令に関すること
- 貸付けおよび貸付けに付随する取引に関する法令および実務に関すること
- 資金需要者などの保護に関すること
- 財務および会計に関すること
