移動式クレーン運転士の資格とは?取得するメリット・難易度・活かせる業界は?
移動式クレーン運転士の資格を取得すると、さまざまなクレーン車を運転することができます。
具体的にどのようなクレーン車が運転できるのか、免許を取得するためにはどのような方法があるのかしっかりと理解し、自分に合ったやり方を探してみましょう。
資格を取得して活躍できる職場や、向いている人についても解説しています。
最近の更新内容
- 2026.07.15 更新 掲載内容を見直しました。
- 2024.01.01 公開 記事を公開しました。
移動式クレーン運転士とは?
| 区分 | 国家資格 |
|---|---|
| カテゴリ | 建設 |
| 受験資格 | 無し (免許交付は18歳以上) |
| 試験日程 | 約2ヶ月に1回 |
| 試験方法 | 学科試験・実技試験 |
| 試験会場 | 北海道・宮城・千葉 愛知・兵庫・広島・福岡 |
| 受験料 | 筆記試験:8,800円 実技試験:14,000円 |
| 登録・更新 | 無し |
| 難易度 | |
| おすすめな人 | 社会人 |
国家資格の1つ
移動式クレーン運転士は、労働安全衛生法によって定められた国家資格の1つで、移動式クレーン運転士免許試験に合格し、免許の交付を受けた人のことを言います。ここがポイント!
吊り上げ荷重が5トン以上の場合この免許が必要になります。
- 吊り上げ荷重が1トン以上5トン未満の場合:小型移動式クレーン運転技術講習
- 1トン未満の場合:移動式クレーンの運動業務特別教育
移動式クレーン運転士を取得するには?
基本は自動車と同じ
移動式クレーン運転士の免許を取得するためには、学科と実技の試験に合格し、各都道府県労働局長から免許を受ける必要があります。ここがポイント!
通常の自動車教習所と同様に、座学と学科を教える指定教習機関があるため、そこを利用するのが一般的です。
学科は独学も可能
学科は独学で勉強し、実技だけ教習所で習うという方法もあります。 学科試験は参考書や試験対策本が普通の書店でも販売されているため、独学でクリアするのは十分可能です。 この方法で受験する場合、- 試験場で学科試験に合格
- 指定教習機関で実技教習を受ける
- 教習機関の修了試験に合格
試験場で一度に済ませる
学科と実技を一度に試験場で受験するという方法も可能です。 流石に未経験者がいきなり移動式クレーンの実技試験に合格するのはかなり厳しいですが、既に小型移動式クレーンなどの実務経験があれば可能です。 費用が受験料だけで済むので、トータルでかかる費用はもっとも安く済みます。教育訓練給付金も利用しよう
できるだけ費用をかけずに移動式クレーン運転士の免許が取りたいのであれば、「教育訓練給付制度」を利用するのがおすすめです。 国が労働者のキャリアアップを支援するための制度で、教習後に申請すると受講料の2割を給付してもらうことができます。 制度の利用をアドバイスしてくれる教習所もあるので、聞いてみるといいでしょう。移動式クレーン運転士の難易度は?
【学科試験】
| 時期 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 2022年 | 5,188人 | 63.0% |
| 2021年 | 5,519人 | 63.0% |
| 2020年 | 5,359人 | 64.7% |
| 時期 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 2022年 | 467人 | 67.0% |
| 2021年 | 478人 | 64.0% |
| 2020年 | 483人 | 61.5% |
ここがポイント!
近年の筆記試験の合格率は6割5分程度、実技試験の合格率は6割程度となっています。
移動式クレーン運転士を活かせる業界は?
移動式クレーン運転士の資格を取得すると、工事現場や建設現場、工場や倉庫といった重量物を扱う場所で働くことができます。
造園作業や看板の設置運搬なども移動式クレーン運転士が活躍できる職場です。
採用に関しては実務経験者が優先される傾向がありますが、未経験者でも積極的に採用している職場ももちろんあるので、研修の充実度なども加味しながら働く場所を探してみましょう。
移動式クレーン運転士はこんな人におすすめ!
