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登録販売者と薬剤師の違いは?4つの項目から分かりやすく比較
ドラッグストアや薬局で、薬剤師以外の有資格スタッフがお客に薬の提供や説明をしてくれることがあることをご存知でしょうか?
薬剤師以外で薬の販売ができる職業は、登録販売者と言います。
登録販売者は薬剤師の仕事を補う立場として需要が高まりつつあり、薬局やドラッグストアのほかコンビ二やスーパーマーケットでも活躍できる職業として注目されています。
そこで今回の記事では、『登録販売者』と『薬剤師』の違いについて4つの項目から比較していきましょう。
最近の更新内容
- 2026.07.15 更新 掲載内容を見直しました。
- 2024.01.01 公開 記事を公開しました。
仕事内容が違う
登録販売者の仕事内容は?
登録販売者の仕事は、薬局、ホームセンター、接骨院やドラッグストアなどで風邪薬や鎮痛薬などの一般用医薬品(市販薬)を販売することです。ここがポイント!
従来は一般用医薬品も薬剤師か薬種商でなければ販売できませんでしたが、薬剤師不足の事態を改善するため薬種商は廃止され、2009年の薬事法の改正により登録販売者という職業ができました。
そのほかにも製薬会社の営業、医薬品通信販売における健康相談、訪問介護など介護サービスにおける服薬のアドバイス、エステサロンでの体質改善の指導など様々な分野で活躍しています。
薬剤師の仕事内容は?
薬剤師は調剤の専門家として認められたプロです。ここがポイント!
したがって薬局における薬剤師の主な仕事は、医師が作成した処方箋にしたがって調剤し、患者に服用方法を説明して渡すことです。
また化粧品・食品メーカーや製薬会社に勤務して臨床実験をして新薬の開発に携わったり、食品の成分分析をして安全性を確認するなど研究開発メインの仕事もできます。
扱える医薬品が違う
登録販売者が扱える医薬品は?
ここがポイント!
登録販売者が取り扱いできる医薬品は、第2類医薬品と第3類医薬品の2種類に限られており、飲み合わせや副作用等に重大なリスクのある第1類医薬品は販売できません。
薬剤師が扱える医薬品は?
ここがポイント!
薬剤師は一般用医薬品の第1類医薬品から第3類医薬品までの3種類全てを扱うことができます。
平均年収が違う
登録販売者の平均収入は?
ここがポイント!
登録販売者の平均年収は300万円~400万円と言われますが、正社員であれば450万円、契約社員は280万円、フルタイムのパートは210万円くらいと勤務形態によって差があります。
薬剤師の平均収入は?
ここがポイント!
調剤薬局に勤める薬剤師の平均年収は500万円~600万円と言われますが、こちらも正社員であれば670万円、契約社員は490万円、フルタイムのパートは380万円くらいと勤務形態によって差があります。
資格の取得方法が違う
登録販売者の場合は?
ここがポイント!
登録販売者の資格は、都道府県が毎年8月から12月の間に実施する筆記試験に合格すれば誰でも取得できます。
試験に合格した後すぐに登録販売者として働けるわけではなく、各都道府県で販売従事登録(10000円ほどの登録料が必要)をしてから、実務を2年以上経験したうえで実務従事証明書を交付してもらい初めて一人前の登録販売者となることができます。
薬剤師の場合は?
ここがポイント!
薬剤師の資格は、原則としてまず大学の薬学部に入学して6年間学んだ後、国家試験に合格しなければなりません。
薬学部を卒業しても国家試験の合格率が60%から70%ほどで、なかなかの難関となっています。
まとめ
薬剤師と登録販売者に共通することは、育児や介護でブランクが相当期間空いてしまっても、またすぐ現場に戻って活躍できる強みがあります。 ジェネリックの普及などにより、薬局で使う薬学の知識も刻々と変化していますが、薬剤師も登録販売者も変化に適応しながら医療業界を支えている点では同等と言えます。 ネット売買が普及しても薬品の販売は制限されるので、今後も両者の需要は安定したまま新しい人材が求められ続けるでしょう。登録販売者を目指すなら?
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