介護の仕事は資格を持ってなくても働けますか?4つの観点から回答!
これから介護の職場で働こうと考えた時に多くの人が気になるのは、介護に関わる資格を取った方が良いかどうかという点ではないでしょうか。
介護の現場で長く働こうと考えている人であれば、当然、取っておいて損はないのですが、実際には介護の専門学校を卒業して資格を取得した人でも、辞めてしまっているという現状があります。
そのような介護の現場の現状も踏まえた上で、介護の資格を取らずに働き始めるのはありかどうか?という点について、4つのトピックを取り上げてお伝えしていきます。
読み終わった時には、介護の資格を働き始める前に取るべきかどうか考えるうえで必要な情報をひと通り知ることができるでしょう。
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- 2026.07.15 更新 掲載内容を見直しました。
- 2024.01.01 公開 記事を公開しました。
1.資格を持っていることより適性があるかが重要
良くも悪くも介護という仕事を語るときに論点として上がるのは「誰でもできる」という話題。 確かに目に見える形で行っている業務に関しては単純に見えてしまう部分もあるため、簡単な仕事だと思われがちです。 しかし、ベットから車いす、車いすからお風呂など、移乗であったり、長時間の立ち作業を行う必要があったりと、全身を使って働くためかなりの体力を要求されます。 当然のことながら、これまで長年デスクワークしかしてこなかった方や重たいものを持つことのない仕事に携わってきた人には辛い部分があるでしょう。 また、介護が必要な状態になっているとは言え、関わる高齢者たちはひとりひとり自我のある人間です。 中には人と関わることが得意ではなく、認知症を患っている方であれば、ひたすら罵詈雑言を投げかけてこられるような場面も多々あります。ここがポイント!
介護の仕事というものは、心身ともにかなりの負担を抱えながら業務に取り組む必要のある職場がほとんどなのです。
2.資格を持っていなくても良い仕事をする人は多くいる
最初の項目で介護の仕事は心身ともに負担の大きい仕事であるということをお伝えしました。 しばらくの間、介護の現場で働いてみて自分に合っていると感じた方は、その後も長い年月働かれている人が多い印象です。 介護の現場で働き続けるために資格を取得しておくことは、仕事の質を上げるためにも良いことではあります。 しかし、実際のところ介護福祉士の資格というのは、3年以上の実務経験を求められ、介護福祉士実務者研修といって働きながら6ヶ月間も学校に通わねばありません。 基本的にこの資格を取るために専門学校への通学にかかる15万円前後の金額は自己負担です。 介護の仕事の給料は職場の規模にもよりますが、資格を持っていない状態では、そこまで高給とは言えません。 そうなると資格取得のために投資する元手のお金を確保するのが難しい場合もあるでしょう。 さらにいざ介護福祉士の受験資格を得ても、今度は難関である国家資格を取得するための勉強に取り組まねばなりません。 こちらも独学では難しく、専門学校の開講している対策講座を受けた方が合格率を高めることができるでしょう。 何より厳しいのが難易度の高い試験にも関わらず年に1度、2月頃に開催される試験のみです。ここがポイント!
このように、介護の仕事の代表的な資格である介護福祉士は取得するためにお金も時間も必要であり取りづらい現状もあり、取るに取れない介護職員も多くいます。
3.実は勉強が必要な職種ということは知っておくべき
介護の仕事というと、利用者の介助、オムツの交換といった単純な作業の部分に焦点が当たりやすいため、簡単な仕事と考えている人も少なくないでしょう。 しかし、実際のところは入所者様との接し方について学ばねばならぬことも多く、日々、研修や講座の種類は増えている状況です。 どのようなことを学ぶ必要があるのか?、いくつか例を挙げると、- オムツの清潔な替え方
- 抵抗なくレクリエーションに参加してもらうための関わり方
- 認知症をお持ちの入所者様への対応方法
- 車いす上での転倒しにくい座らせ方
ここがポイント!
介護の仕事と一口に言っても実は要求される業務の内容は幅広く、介助に関わる部分の知識とスキルは日々、進歩、改善されているので常に学び続けることが大切です。
