介護現場で最も求められる国家資格、介護福祉士。働きながら合格を目指す人が多いからこそ、自分の生活に合った講座選びが合否を左右します。結論として、編集部が料金・サポート・教材・学びやすさ・実績の5項目で比較した総合1位は、キャリカレです。不合格時の全額返金保証と合格後の2講座目無料、質問無制限という手厚いサポートを、手頃な受講料で備えている点を高く評価しました。
とはいえ、最適なスクールは「費用・学習スタイル・実務者研修の要否」によって変わります。まずは合格までの流れと、介護福祉士になるための受験資格を押さえてから、ランキングを見ていきましょう。
受験資格を満たす実務経験ルートは実務3年+実務者研修(スクーリング必須)
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受験資格の有無と試験日から逆算して、自分に合う講座を選びましょう。
介護福祉士の基礎知識|受験資格と試験の全体像
介護福祉士は、介護に関する唯一の国家資格です。受験には受験資格が必要で、ルートは実務経験・養成施設・福祉系高校・EPAの4つ。働きながら目指す人の多くは実務経験ルートで、「実務経験3年以上+実務者研修の修了」が受験の前提になります。実務者研修はスクーリングが必須で通信だけでは修了できないため、受験対策講座とは別に準備が必要です。
国家試験は例年1月に筆記試験が年1回実施されます。受験資格の段階で介護の知識を持つ人に絞られるため、合格率はおおむね80%前後(直近の第37回〔2025年〕は78.3%)と高め。ただし範囲は広く、独学では250時間程度の学習が必要とされます。本記事で紹介するのは、すでに受験資格がある人(または取得予定の人)向けの受験対策講座です。下の図で受験資格ルートと試験の全体像を整理しています。
受験資格の4ルート
- ①実務経験(実務3年+実務者研修)※働きながらの中心
- ②養成施設
- ③福祉系高校
- ④EPA
試験の概要
- 筆記・年1回(例年1月)
- 合格率はおおむね80%前後(直近の第37回〔2025年〕は78.3%・知識保有者に絞られ高め)
- 学習目安250時間
実務者研修=受験資格を得る研修(スクーリング必須・通信のみ不可)/受験対策講座=試験対策。本記事は後者を比較します。自分の受験ルートを確認し、実務者研修の要否も踏まえて講座を選びましょう。
介護福祉士講座のおすすめ比較ランキング
ここからは、編集部が比較した介護福祉士の受験対策講座9スクールを、総合評価の高い順に紹介します。まずは受講料・学習方法・特徴などを一覧で確認しましょう。
総合評価ランキング(25点満点)
※点数はManap編集部の独自評価です(5項目×各5点/合計25点)。受講料・条件は2026年6月時点。最適なスクールは目的・条件によって異なります。
このランキングの評価基準・採点方法
このランキングは、編集部が次の5項目をそれぞれ5点満点で採点し、合計点(25点満点)が高い順に並べています。介護福祉士は目指す資格が共通のため、料金だけでなくサポートや教材、合格実績まで含めて総合的に評価しました。
- 料金(コスパ)…受験対策コースの受講料を相場と比較。
- サポート…質問対応・添削・返金保証・実務者研修との連携。
- 教材…わかりやすさ・模試・カリキュラム構成。
- 学びやすさ…スマホ/オンライン対応・続けやすさ・通学の選択肢。
- 実績…合格率・合格者数の公表状況・口コミ・運営元の信頼性。
採点は各社公式に加え、複数の比較サイト・口コミを照合しています。お金・資格に関わるYMYL領域のため、次の方針をとっています。
- 公式で確認できない具体数値は断定せず、一般的な表現にとどめる。
- 合格率・合格者数は公表値のあるスクールのみ記載し、アンケート回収率なども併記する。
- 受講料・キャンペーン・募集状況は変動するため、情報は2026年6月時点。最終的な金額・条件は各公式で確認。
自分に合う介護福祉士講座の選び方
介護福祉士の受験対策講座は、受講料の幅が広く、サポートや学び方もスクールによってさまざまです。ここでは目的・状況別に、どのスクールが向いているかを整理します。下のマップで、自分のタイプに近いものから見てみましょう。
費用を抑えて挑戦したい人
「働きながら、できるだけ費用を抑えて合格したい」という人には、低価格でサポートも備えた講座が向いています。キャリカレはキャンペーンで24,800円と手頃なうえ、不合格時の全額返金保証まで付くため、金銭的なリスクを抑えて挑戦できます。
映像でテンポよく学びたいなら、32,780円〜のアガルートも有力。他校からの乗り換えなら20%OFFの割引も使えます。カイゴジョブアカデミーも31,900円〜と手頃で、実務者研修とのセット割引が使える場合があります。
介護福祉士の受験対策は、講座による価格差が大きい分野です。保証や割引まで含めて総額で比べると、納得感のある選択ができます。費用を抑えつつ、無理なく合格を目指したい人に向いた選び方です。
実績・知名度で安心して選びたい人
「実績のあるスクールで安心して学びたい」という人には、合格実績や知名度で選ぶのがおすすめです。ユーキャンは過去10年で23,762名という多数の合格者を公表しており、図解の多い読みやすい教材と知名度の高さで、初学者でも安心して取り組めます。
三幸福祉カレッジは、修了生65万人以上の介護専門校で、受講生合格率94.8%(アンケート回収率65.8%)を公表。最新の出題傾向を分析した教材で、要点を押さえた対策ができます。
合格実績は、講座の質をはかる一つの目安になります。ただし算出方法(アンケート回収率など)も合わせて確認すると、より実態に近い比較ができます。実績の裏付けを重視したい人に向いた選び方です。
不合格が不安で保証がほしい人
「一度で受かる自信がない」「お金を無駄にしたくない」という人には、保証の手厚いスクールが安心です。キャリカレは万が一不合格でも受講料が全額返金され、合格すれば2講座目を無料で受講できる特典まであり、結果がどちらでも損をしにくい設計になっています。
質問は何度でも無料で、1日60分・約4ヶ月のスケジュールで働きながらでも続けやすいのも魅力。独学では不安な人の心強い味方になります。
難関ではないとはいえ、年1回の試験は失敗したくないもの。保証があるだけで、安心して学習に集中できます。金銭的なリスクを抑えて、確実に一歩を踏み出したい人に向いた選び方です。保証があると「落ちたらどうしよう」という心理的な負担も軽くなり、最後まで学習を続けやすくなります。
実務者研修もまとめて受けたい人
「まだ受験資格がない」「実務者研修もこれから」という人には、研修と受験対策をまとめて受けられるスクールが効率的です。資格の大原は実務者研修と受験対策をワンストップで受講でき、スクール探しの手間が省けます。
ニチイやカイゴジョブアカデミー、三幸福祉カレッジも、実務者研修から受験対策まで一貫して提供しており、セット割引が使える場合もあります。実務者研修は専門実践教育訓練給付金の対象で、条件を満たせば負担を大きく抑えられます。
受験資格の取得と試験対策を別々のスクールで進めるより、まとめたほうがスケジュール管理も楽になります。申し込み窓口が一つになることで、割引や給付金の手続きもまとめやすくなります。これから受験資格を取る人に向いた選び方です。
通学や対面サポートも使いたい人
「自宅学習だけでは不安」「対面で質問したい」という人には、通学コースや校舎のあるスクールが向いています。ニチイは全国に教室を構え、対面サポートを受けながら学べるのが強みです。
湘南国際アカデミーは通学・短期集中など複数のコースを用意し、三幸福祉カレッジも通学コースを選べます。教室で学ぶことで学習のペースをつかみやすく、わからない点をその場で講師に質問できるのも対面ならではの利点です。モチベーションの維持にもつながります。
通学には通いやすさも大切なので、校舎の場所やスクーリングの日程も確認しておきましょう。仲間と同じ教室で学べば、ひとりでは続きにくい人でも刺激を受けながら学習を継続しやすくなります。対面の安心感を重視する人に向いた選び方です。
よくある質問(FAQ)
介護福祉士の受験資格はありますか?
はい。受験資格を得るルートは、実務経験・養成施設・福祉系高校・EPAの4つです。働きながら目指す人に多い実務経験ルートでは、「実務経験3年以上(従事日数540日以上)」と「実務者研修の修了」の両方が必要になります。自分がどのルートに当てはまるか、早めに確認しておきましょう。
実務者研修と受験対策講座は何が違いますか?
実務者研修は、実務経験ルートで受験資格を得るために必須の研修で、スクーリング(通学)が必要なため通信だけでは修了できません。一方、本記事で紹介する受験対策講座は、すでに受験資格がある人が国家試験に合格するための試験対策です。受験資格がまだない人は、実務者研修とセットで受けられるスクールを選ぶと効率的です。
介護福祉士は独学でも合格できますか?
合格に必要な学習時間は250時間程度とされ、独学での合格も可能です。ただし範囲が広く、法改正や最新の出題傾向への対応、モチベーションの維持が難しいというデメリットもあります。通信講座なら、要点を絞った教材や模試、質問サポートで効率よく学べるため、働きながら短期間で合格を目指したい人には心強い選択肢です。
独学
- 費用を最小限にできる・自分のペース
- 範囲が広く法改正対応が必要/モチベーション維持が難しい
- 本番形式の演習を自分で用意しにくい
通信講座
- 要点を絞った教材と模試で効率的
- 質問・添削サポート
- 返金保証や実務者研修セットのある講座も/費用はかかる
学習時間250時間を続けられるか、サポートの有無で独学か講座かを選びましょう。
試験はいつ実施され、合格率はどのくらいですか?
介護福祉士の筆記試験は、例年1月に年1回実施されます。合格率はおおむね80%前後(直近の第37回〔2025年〕は78.3%)と高めですが、これは受験資格の段階で介護の知識を持つ人に絞られているためで、対策なしで受かるわけではありません。年1回のため、試験日から逆算して計画的に学習を進めることが大切です。
介護福祉士の資格は仕事に活かせますか?
介護福祉士は介護分野で唯一の国家資格で、取得すると就職・転職で有利になり、資格手当など待遇面でも評価されやすくなります。一度取得すれば更新は不要で、全国どこでも通用します。経験を積めば、現場リーダーや後進の指導・育成といったキャリアアップの道も開けます。
受験から登録までのスケジュール
介護福祉士国家試験は年1回のため、年間の流れを早めに把握しておくことが大切です。試験は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが実施します。
大まかな流れは、7月頃に「受験の手引き」を請求→8〜9月頃に受験申込→翌1月下旬に筆記試験→3月下旬に合格発表、という順です。合格後は登録の申請をして「登録証」が交付されて初めて、介護福祉士として名乗れます。登録には登録免許税と手数料がかかり、合計で1万数千円程度が必要です(金額は要確認)。申込期限を過ぎると次の試験まで1年待つことになるため、手引きの請求と申込時期は忘れずに押さえておきましょう。
まとめ
介護福祉士の受験対策講座は、費用・サポート・学習スタイル・実務者研修の要否によって最適な選択が変わります。迷ったときは、費用を抑えつつ保証やサポートが手厚いスクールから検討するのがおすすめで、本記事では総合1位のキャリカレがそれにあたります。映像で最短合格ならアガルート、実績で選ぶならユーキャンや三幸福祉カレッジ、実務者研修もまとめたいなら大原やニチイというように、自分の状況に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。受講料や募集状況は2026年6月時点の情報のため、申し込み前に各公式サイトで最新情報を確認してから、合格への一歩を踏み出してください。